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引越し侍

見積もりで損をしないための取り方と確認事項

引越し料金を下げるうえで、もっとも効果が大きいのが見積もりの取り方です。荷物を減らすのも時期をずらすのも効果はありますが、手間に対する効果という点では見積もりが群を抜いています。同じ荷物、同じ日程でも、取り方ひとつで数万円変わることがあるからです。

まず基本として、見積もりは最低でも3社から取ってください。1社だけでは、その金額が高いのか安いのか判断する材料がありません。2社だと、たまたま両方が高かった場合に気づけません。3社あれば、おおよその相場の位置が見えてきます。

そのうえで、他社からも見積もりを取っていることを正直に伝えましょう。隠す必要はありません。引越し業者にとって相見積もりは日常なので、伝えたからといって態度が悪くなることはまずありません。むしろ、競合がいると分かっているほうが、最初から踏み込んだ金額を出してくれます。

見積もりの方法は、できるだけ訪問見積もりを選んでください。電話やネットだけで済ませると、荷物の量が正確に伝わらず、当日になって「トラックに乗り切らない」「追加料金が必要」という事態が起きます。実際に家を見てもらったうえで出された金額のほうが、最終的な支払額とのズレが小さくなります。

日程については、幅を持たせるほど安くなります。「この日のこの時間」と指定するより、「この週のどこかで、時間はお任せ」と伝えたほうが、業者は空いているトラックを割り当てやすくなります。午前便より午後便、日付指定より業者おまかせのほうが安いのは、この仕組みによるものです。

その場で契約を迫られたときは、一度持ち帰ると伝えて構いません。営業担当者が「今日決めていただければこの金額」と言ってくることはよくありますが、他社の見積もりを見てから戻っても、同じ条件で契約できるケースがほとんどです。焦って決めるより、比べてから決めたほうが確実です。

最後に、金額だけでなく、その金額に何が含まれているかを必ず確認してください。エアコンの取り外しと取り付け、洗濯機や食洗機の設置、家具の分解と組み立て、段ボールの無料提供枚数、不用品の引き取り。このあたりは業者によって扱いが違います。総額が安く見えても、あとから加算されて逆転することがあります。

見積もりの取り方が分かったら、次はどの業者に頼むかという判断です。金額以外にも見るべき点があります。

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